医療安全認定臨床コミュニケーター養成実習研修会

2021年度基礎編

 

 

 

医療事故予防のための臨床コミュニケーションの基礎

 

会期 2021819()20()

 

会場 インターネット上のTV講演会(定数なし)

 

主催 国際医療リスクマネージメント学会

     

 

 

 

 

 

 

 

プログラム

 

 

趣旨:   本教育プログラムは、高度な医療安全活動のために必要となる、医療者と患者・遺族ないし医療従事者間の臨床コミュニケーションに関する基本技術の習得を与えるものです。

本講座は2日間参加申し込みのみを受け付けます。

参加者には受講証明書を発行いたします。

             また、参加者は学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」の認定試験を受験することができます

なお、学会認定資格「臨床コミュニケーター(基礎)」は、学会認定の「高度医療安全推進者」資格制度、「高度看護安全推進者」資格制度ならびに学会認定「高度医薬品安全推進者」資格制度の必須科目でもあります。

 

 

 

受講対象者:  国際医療リスクマネージメント学会ならびに日本医療安全学会の学会員、医科医療安全管理者、基本的歯科医療安全管理者、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師。

 

 

(1日目)  2021819()午前1030〜午後430

 

 

午前930  ネット接続開始、参加者確認

 

午前1030分〜午前12              (講義1)                         医療事故予防のためのリスクコミュニケーションとリスクガバナンス 

本間 覚  (筑波大学附属病院臨床管理学教授)

 

 

午前12時〜午1  昼食

 

 

午後1時〜午後220                (講義2・実習)        医療事故予防のために必要となる臨床コミュニケーションの基本 

井手口 直子  (帝京平成大学薬学部教授)

(内容)  講師は薬剤分野でのコミュニケーション能力の向上に関する様々な研究活動を行っており、その成果を踏まえた講義と実習が行われます。

 

 

 

午後230分〜午後430分           (シンポジウム)       医療事故予防のためのチームコミュニケーションのあり方     

オルガナイザー :  三上 久美子 (横浜市立みなと赤十字病院看護副部長安全推進課課長)

(概要) 医療チームの内部におけるコミュニケーション・ミスによって、患者に甚大な事故が発生している。本シンポジウムでは、院内の多職種の演者たちが集まり、現状と今後の課題を提言します。

 

 

 

午後5時  1日目閉会

 

 

 

(2日目)    2021820() 午前930〜午後4

 

 

午前9       ネット接続開始、参加者確認

 

午前930分〜午前12時                (講義3・実習)      医療安全のためのコミュニケーション技術   --- 米国での活動事例

新村 美佐香 (横浜病院グルーブ医療安全推進部長、菊名記念病院医療安全管理室室長

  (内容) 米国の医療安全分野では医療事故防止のための様々なコミュニケーション技術が開発されており、その主たる方法の概要を解説します。

 

 

午前12時〜午後1時  昼食

 

 

午後1時〜午後150分                  (講義4)             医療事故予防のためのインフォームドコンセントの基本

許 俊英 (東京都健康長寿医療センター・センター長、元東大病院教授)

 

 

 

午後2時〜午後250分                  (講義5)                     医療事故予防に必要な認知不協和と行動変容について    

    藤井 千枝子 (慶應義塾大学看護医療学部看護・医療統合領域教授)

 

 

 

午後3時〜午後4時                     (講義6)                   医療事故予防のための患者相談・支援のあり方

西隈 菜穂子 (近畿大学病院 患者支援センター 患者支援センター室長)

 

 

 

午後4   全体閉会

 

 

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