IARMM               

国際医療リスクマネージメント学会


 



安全技術国内講習会   主催者の挨拶

 

医薬品安全管理研修会2025年 (20年目)

            (日本語社会人教育プログラム)

 

                 

DXと地域連携で拓く高齢者・がん薬物療法の安全新時代 ―

 

本年度も「医薬品安全管理研修会2025年」を開催の運びとなりました。おかげさまで、本研修会は20年以上にわたり継続して開催されており、これまでの長きにわたるご支援とご参加に、まずは深く感謝申し上げます。

 

近年、薬物療法を取り巻く環境は大きく変化しています。がん治療をはじめとする薬物療法は選択肢が増え、高度化が進む一方で、生活習慣病などを有する患者を地域全体で支える体制の構築が求められるようになりました。さらに、電子処方箋の導入をはじめとする医療のDX(デジタルトランスフォーメーション)が本格化し、医薬品安全管理のあり方も新たな段階に入っています。

 

本研修会では、こうした変化を踏まえ、高齢者やがん患者を中心とした薬物療法の安全確保、地域連携による医療体制の整備、そして医療DXの最新動向について、第一線の専門家による講演を通じて共有いたします。今回のオンデマンド形式の研修が、皆さまの施設における医薬品の適正使用や安全管理のさらなる向上にお役立ていただければ幸いです。

 

2025 8

 

日本医療安全推進学会 医薬品分科会

鈴木 高弘( 横浜薬科大学 薬学部

 

 



 









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