IARMM               WHRMC

国際医療リスクマネージメント学会

世界健康リスクマネージメントセンター

日本医療安全学会


 



医療安全国内講習会   主催者の挨拶

 

医療安全教育セミナー2014夏季

 

(日本語社会人教育プログラム)

 

(医療安全管理研修会)

 

 

日本で最初に開催された医療安全のための社会人教育プログラムである「医療安全教育セミナー」は、本年度で9年目を迎えました。本社会人教育プログラムの目的は、1)日本医療界に医療安全に関する極めて高度専門家を育成すること、および、2)全国の医療機関にとって参考となる医療安全に関する極めて高度な教材を日本語で提供することです。

 

 

リスクマネージメントのリーダー育成はハーバード大学で類似の教育セミナーが毎年開催され、全米各地と海外から多数の参加があります。アジアでもこのような機会の必要性を痛感し、友人である先方の主催者の協力を得て、世界学会として2005年より日本において特別に開催し、毎年、沖縄から北海道に至る多数の参加者により連日満席となりました。

 

 

さて、日本では様々な医療安全活動が組織化され、医療安全に必要となる院内外の基本インフラが整えつつあります。そこで、4年前に日本で開催した夏季セミナーからは、本セミナーの初心である「医療安全に携わる人々の極めて高度な専門能力の開発」という原点に回帰し、毎年全く新たらしいテーマを提供し続けています。

 

 

 

第1日目は、医療安全活動の基本知識について、イギリスを最も代表する医療安全学教授を中心に講義いただけます。また、医療安全実践の場で不可欠である「チーム医療」に関する最新知識、ならびに本来は実施困難性が高い「マネージメント」の上手な進め方に関する講義は、医療安全現場で抱える重大な諸問題に対する極めて良い指針を与えるものです。

 

2日目は、政府事故調のこれまでの動向、管理者に不可欠なリーダーシップとコーチング、危機管理と組織管理、に関する最新知識がこうぎされます。東大病院看護部で開発されている医療安全活動の概要は全国の看護安全の向上に資するものです

 

3日目は、京大病院での医療安全に関する院内教育の紹介、医療安全に関わる院内の多職種間ネットワークのあり方、医療安全における真実究明の意義と方法が講義されます。

 

 

以上にみるように、医療安全学とリスクマネージメント学で開発されてきた様々な先端技術・知識を一同に会すことは、すでに医療安全の場で活躍されている皆様の活動を大いに向上するものです。

 

 

 

安全教育は人類の永遠の課題です。

 

 

 

 

20144

酒井 亮二      国際医療リスクマネージメント学会 (IARMM) 会長・理事長

世界健康リスクマネージメントセンター (WHRMC) 理事長

日本医療安全学会 (JPSCS) 理事長

他、主催者一同