医療安全教育セミナー2012夏季

(医療安全管理研修会)

医療安全における国内外の最前線

 

 

会期 201281()3()

 会場 東京大学伊藤国際学術研究センター講堂 (1日の定数400)

 

 

主催 国際予防医学リスクマネージメント連盟

     

 



医療安全教育セミナー2012夏季ホームページ



プログラム

 

趣旨:  本教育プログラムは、高度な医療安全活動を構築するための最新の資料を与えるもので、内容は毎年新しい話題を取り上げています。なお、本プログラムは、厚生労働省の診療報酬改定による「医療安全対策」として診療報酬申請に加算する際に、加算の対象となる2012年度の研修教科内容の1部にもなります。この場合は、2012年度冬季セミナー(20132月の3日間実習)と併せて6日分を申請することをお勧めします。平成22年度診療報酬改定(平成22年告示第69)により、専従医療安全管理者以外に、専任医療安全管理者が医療安全対策費の対象となります。参加者には受講証明書を発行いたします。

 

受講対象者:  学会員、医療施設経営者、医療安全管理者(医科と歯科)、リスクマネージャー、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、医師、看護師、薬剤師、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師、法関係者、医療事務関係者、医療産業界関係者、学生、市民、その他

 

 

 

 

 

 

 

 

(1日目)   201281() 午前930〜午後5

東京大学伊藤国際学術研究センター・謝恩ホール

医療安全の先端科学 

 

受付開始 午前830

 

 

(81日午前の部)

 

午前930  開 会

 

午前930分〜午前10   ガイダンス

 

 

午前10時〜午前1050分 (質疑5分を含む)

「日本とイギリスの医療事故統計の比較」   

長村 文孝       東京大学医科学研究所付属病院 医療安全管理部部長

(概要) 日英の比較によって、医療事故発生の特徴が講義されます。イギリスの医療安全の教授などとの協力を得て、詳細を解説します。

 

 

午前1050分〜午前11  小休憩

 

 

午前11時〜午前12時  (質疑5分を含む)

      「やってはいけない看護」 

               川西 千恵美      徳島大学大 学院HBS研究部 看護技術学分野 教授  

 (概要) 先生は標題に関する近著を編集し、その内容を詳細に解説いただけることになりました。

 

 

午後12時〜午後1時  昼食

 

 

 

(81日午後の部)  

 

午後1時〜午後150分  (質疑5分を含む)

「多職種連携チーム医療と医療安全」  

篠田 道子     日本福祉大学社会福祉部教授 

(概要) 先生は標題の著書を表し、多職種連携チーム医療に関する膨大な調査研究成果を有します。それらを踏まえた講義が行われます。

 

 

午後150分〜午後2  小休憩

 

 

午後2時〜午後350分  (質疑5分を含む)

「医療におけるリスクマネージメント」

            林 良造        東京大学公共政策大学院教授  

(概要) 本講義では、身体的リスク対策、経済的リスク対策、そしてリスク情報のコミュニケーションの問題という、3つの公共政策的な観点から医療リスクマネジメントを解説いただきます。

 

 

午後350分〜午後4  小休憩

 

 

午後4時〜午後450分  (質疑5分を含む)

「リスクマネージメントにおける透明性の基本的な考え方」

青島 健二      東京海上リスクコンサルティング社 ビジネスリスク事業部 主席研究員

(概要) マネージメントの透明性(トランスパレンシー)は、欧米では様々なリスクマネージメントにおいて最も根幹な要素とされています。 

 

 

午後5時  1日目閉会

 

 

 

 

(2日目)   201282() 午前9時〜午後5

東京大学伊藤国際学術研究センター・謝恩ホール

医療安全の先端技術

 

 

受付開始 午前830

 

 

(82日午前の部)

 

 

午前9時〜午前950  (質疑5分を含む)

「エンタープライズ・リスクマネジメントシステム体制の構築方法について」 

目木 知明          アンカー・アンド・カンパニー社 代表    

(概要) 講師は様々な企業体においてに極めて高度なリスクマネージメントシステムを構築しています。

 

 

午前950分〜午前10 小休憩

 

 

午前10時〜午前1050  (質疑5分を含む)

「品質リスクマネジメントに関するガイドライン

 - ICH (日米EU医薬品規制調和国際会議) Q9専門委員会の考え方」

                  高木 和則            医薬品医療機器総合機構 新薬審査第三部

 (概要) ICHの日本代表である当機構におけるQ9専門官により、この国際協定によるガイドラインについて解説をいただけます。

    

 

午前1050分〜午前11 小休憩

 

 

午前11時〜午前12    (質疑5分を含む)

「労働安全科学からみた安全の考え方」    

             酒井 一博            財団法人 労働科学研究所 所長  

 (概要) 当研究所は工場災害の防止など様々な経済活動分野での安全向上を長い間にわたり強力に推進しています。日本財界界が主に支援し、その研究成果から世界的な研究所として広く知られております。これらの極めて高度な安全研究を基に、その責任者から安全に関する講義が行われます。

  

 

午前12時〜午後130  昼食

 

 

 

(82日午後の部)

 

     

午後1時〜午後150分 (質疑5分を含む)  

「医療事故―医療倫理の視点から」 

加藤 尚武     京大名誉教授、東大元教授、人間総合科学大学教授

 (概要) 先生は医療倫理に関する日本の第一人者です。医療倫理の観点から、医療事故に対する根本的なご講義が行われます。

 

 

午後150分〜午後2  小休憩

 

 

午後2時〜午後350分 (質疑5分を含む)   通訳付き

           医療安全のためのヒューマンファクター」   

Jeames Reason                  英国マンチェスター大学名誉教授

 (概要) 先生は、チーズモデルの提唱など、ヒューマンファクターにおける理論と技術に関して極めて膨大な研究実績を有する、世界の第一人者です。

 

    

 

午後350分〜午後4  小休憩

 

 

午後4時〜午後450分 (質疑5分を含む)

      電子カルテがもたらす医療安全上の問題」 

               山野邊 裕二      国立成育医療研究センター 情報管理部 情報解析室長  

 (概要) 山野辺先生は標題に関する科学技術研究費の代表研究者を務め、それ従い最先端の成果を報告されます。

 

 

 

午後5   2日目閉会

 

 

 

 

 

 

(3日目)   201283() 午前9時〜午後5

東京大学伊藤国際学術研究センター・謝恩ホール

医療安全のリスクコミュニケーションと制度

 

 

受付開始 午前830

 

(83日午前の部) 

 

 

午前9時〜午前950  (質疑5分を含む)

「急性期医療の危機管理 チーム医療とヒューマンファクター」

澤 智博              帝京大学医療情報システム研究センター教授、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科教授

(概要) 先生は講演テーマに関するすぐれた著書を出版され、今回はその内容に沿って著者講演がおこわなれます。

 

 

 

午前950分〜午前10 小休憩

 

 

 

午前10時〜午前1050  (質疑5分を含む)

「産科補償制度と医療安全」

                 海野 信也       北里大学病院長、同産科学教授、東大卒

(概要) 先生は日本産科婦人科学会の産婦人科医療提供体制検討委員会委員長を務めるなど、日本の医療体制についても御尽力されています。

 

 

 

午前1050分〜午前11 小休憩

 

 

 

午前11時〜午前12  (質疑5分を含む)

「グループコミュニケーションの考え方と医療安全」   

杉本なおみ       慶應義塾大学看護医療学部教授

 

 

午前12時〜午後1時  昼食

 

 

 

(83日午後の部) 

 

 

午後1時〜午後150分 (質疑5分を含む)

「手術安全チェックリストの使用について」  

鈴木 真美            京都市立病院看護科

(概要) WHO(世界保健機構)は手術室のリスク管理の基本手段としてチェックリストの使用を勧告しています。今講演では、それを踏まえ、実践的な取り組みを推進しているチームからの現場体験に基づく最新の話題を提供いただきます。

 

 

午後150分〜午後2  小休憩

 

 

午後2時〜午後250分 (質疑5分を含む)

「リスクマネージメントにおけるコーポレートガバナンスとコンプライアンスの考え方」

関口 善昭      SAPジャパン株式会社 ソリューション統括本部 シニア・マネージャー

(概要) 組織においてリスクマネージメントを展開する上で、重要かつ不可欠なキーワードであるガバナンスとコンプライアンスについて、企業向けに高度な実践指導を行っている経験を踏まえて解説いただきます。 

 

 

 

午後250分〜午後3  小休憩

 

 

午後3時〜午後350分 (質疑5分を含む)

   「医療従事者が知っておくべき法的視点」 

小口 克己          御茶の水合同法律事務所、弁護士  

(概要) 弁護士の立場から標題に関する法的問題に関して最近書籍を出版された著者自身によって、その概要が講義される。

 

 

午後350分〜午後4  小休憩

 

 

午後4時〜午後450分 (質疑5分を含む)

「ドイツにおけるリスクマネージメントの現状と背景 - 自然観、生命観、倫理観、死生観とのかかわり」

土方 透       聖学院大学前政治経済学部長、同教授 

(概要) ドイツは近代リスクマネージメント学に関し世界一長い歴史を有し、英米のものとはかなり異なり、イギリスを含む欧州各国から世界一の水準との高い評価を得ています。本講演でドイツにおけるリスクマネージメント研究の概要が解き明かされます。併せて、「医療」の問題に対するドイツのリスクマネージメントが解説されます

 

 

 

 

午後5時  全体閉会

 

 

 

 

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